|
||
---|---|---|
目的 | 呼吸ケアの経験者が、個々の知識・技術の向上を図るコースである。NPPV、ハイフローセラピー、人工呼吸器、カフアシストを体験することにより実践能力も養う。 | |
概要 | 本コースは2日間からなり、急性期から慢性、在宅期の各期における呼吸ケアの最新の講義とNPPV・ハイフローセラピーや人工呼吸器、カフアシストなどの実習を行います。 |
|
||
---|---|---|
目的 | 呼吸障害評価の基本であるフィジカルアセスメントの方法について習得するとともに、その所見の解釈についても理解を深める。 | |
概要 | フィジカルアセスメントに必要な体表解剖とともに、視診、触診、打診、聴診について徹底的に実習を行います。本コースでは講義時間の殆どをデモンストレーションと実習時間に充て、終了時にはこれらの手技が習得できたかどうか講師・実習指導者による確認も行います。 |
|
||
---|---|---|
目的 | 呼吸理学療法の実践に必要な治療技術,特に徒手的手技について臨床現場で適用できるように習得する。あわせて臨床の各場面に応じた介入の考え方や目的についても理解する。 | |
概要 | 理学療法介入における第一歩としての体位管理についての考え方や実践方法を学んだ上で、実際の治療場面で用いられる機会が多い呼吸介助法を中心に、徹底的に実習を行います。すべての時間をデモンストレーションと実習時間に費やし、終了時にはこれらの手技が習得できたかどうか講師によるチェックも行います。 |
|
||
---|---|---|
目的 | 口腔ケアの基本的な知識と技術に加え、高齢者、誤嚥性肺炎、呼吸器疾患患者に多い口腔トラブルへの対応について学びます。また、嚥下障害や誤嚥性肺炎についての診断と治療を包括的に学習し、実践で活かせる能力を学修します。 | |
概要 | 本講座では、実践的な内容の講義と実習を通して、口腔環境が呼吸に及ぼす影響や効果的な口腔ケアについて学修します。特に実習では、口腔ケアの基本手技から受講生同士の相互実習を通して、技術の確認、上達を図ります。 皆さんが施設で既に取り組まれている口腔ケアが、効果的に実施できているか振り返ってみませんか? |
|
||
---|---|---|
目的 | COPDにおける栄養障害の重要性、栄養療法の意義を理解し、評価に基づいた患者毎に適切に対応できる技能を習得する。 | |
概要 | 栄養療法の総論(特に呼吸リハビリの視点からの栄養療法の意義、栄養のエビデンス)を踏まえ、COPDの増悪期、安定期の具体的な症例を提示しNSTの視点からの評価から治療法の選択、治療計画の立案を学び、さらに在宅患者への食べさせ方の工夫から実践的なノウハウを学ぶ。 |
|
||
---|---|---|
目的 | 日頃の禁煙支援をより効果的に行うために、最近のタバコ製品の動向や保険診療にかかわる手順、依存症のメカニズムなどを理解するとともに、禁煙支援に役立つ面接技法を修得することをめざします。 | |
概要 | 1.最近のタバコ製品の動向や禁煙のための保険診療に関すること、依存症に共通な対応などを学びます。 2. 禁煙支援に役立つ面接技法として、動機づけ面接法をケース検討なども取り入れながら学びます。 ※本研修は禁煙を主題にしていますが、動機づけが必要な領域(呼吸ケア、呼吸リハ、アルコール、糖尿病、服薬指導など)に関わる方の参加を歓迎します。 |
|
||
---|---|---|
目的 | 人間は頭の中でわかっていても、いざというとき慌てて思うように動けないものです。このような事態を再現し入り込むことで、医療チームとして適確に対応できる力をつけて頂きたいと思います。 | |
概要 | 人工呼吸管理中の突然のトラブルには誰も遭遇したくはないものです。しかしそれをリハーサルできるとしたら、安心して仕事ができるのではないでしょうか。失敗を恐れず、楽しく対処法を学ぶことが、本コースの目的です。数名ずつのチームで次々と問題を解決してゆくことで、「チームワーク」や「ヒューマンファクター」といった「ノン・テクニカルスキル」についても学ぶことができます。プログラムは、初めに人工呼吸器のモニターの見方を学んだ後、ブースに分かれて"どっぷり"とシナリオの世界に浸かって頂きます。シナリオは実際に臨床現場で起こった事例に基づいており、リアルな体験からトラブルへの対処法を「気づく」ことになります。参加者の皆様に是非質の高いシミュレーショントレーニングを体験して頂きたいと思います。 |